
明治時代に開園したという埼玉県さいたま市の「与野公園」。その名を有名にしているのは、約180種類もそろう「バラ園」なのですが、子どもの興味はやっぱり園内をめぐる冷た~い“じゃぶじゃぶ水路”。夏の間は目一杯水遊びを楽しめます!
長~い“じゃぶじゃぶ水路”で大はしゃぎ

明治10年に開園した歴史ある「与野公園」の魅力は、何といっても約150mに渡って続く“じゃぶじゃぶ水路”。

「みずのひろば」や「みどりのひろば」、「はだしのひろば」に沿って、深さ5㎝ほどの水路がめぐっています。


冷たい水の流れに子どもたちは大はしゃぎ! その“じゃぶじゃぶ水路”の出発点がこちら。

緑眩しい園内をゆるやかに流れ・・・

最後に流れ着くのは半円形の池。こちらの池はちょっと深く大人の足首ほど。

子どもたちは池の中を走ったり、水に寝ころんだりして遊んでます! 池のまわりは階段状になっているので、パパやママは足を水に着けながらここで見守るのがベスト。水鉄砲などを持ってくれば、さらに楽しめること間違いなし。2025年の“じゃぶじゃぶ水路”の期間は7月下旬~8月下旬、時間は9~17時の予定。
2025年4月に改修工事が完成!インクルーシブ遊具も

約5万1000平方メートルの「与野公園」には、“じゃぶじゃぶ水路”のほかに種類は少ないですが遊具もあります。

鉄棒やブランコ、ロープジャングルジムなどのほか、2025年4月には改修工事を終えオリジナルのインクルーシブ遊具も登場。

“じゃぶじゃぶ水路”の池の近くには、ベーカリーカフェもオープンしました。
約180種3000株のバラ園&緑に包まれた銭洗弁天

「与野公園」を有名にしているのは、約180種3000株もあるという「バラ園」。24のブロックに分けられており自由に散策できます。また、こちらも改修工事で、園を一望できるテラスが新たにできました。

園内には「武州与野銭洗弁天」も。コイやカメがいる池に架かる赤い欄干の橋を渡ってお参りを。


園内には、トイレのほか、自動販売機なども設置されています。

与野公園
- カフェ・レストラン 〇
- 売店 ×
- 自動販売機 〇
- 水飲み場 〇
- 芝生広場 △
- ベンチ・テーブル 〇
- トイレ 〇
- おむつ交換スペース(トイレ内など) ×
- ベビールーム ×
- ベビーカー利用 〇
- バーベキュー ×
- 駐車場 〇
住所 | 埼玉県さいたま市中央区本町西1-1468-2 |
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電話番号 | 048-711-2290 |
営業時間 | 入園自由 |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
アクセス | JR「与野本町駅」より徒歩15分 |
URL |
●この記事は、2021年の現地取材を基にしています。2025年7月に内容を更新していますが、変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
【Photos:tawawa】