運動能力がぐんぐん伸びる公園!
2020年にリニューアルした板橋こども動物園を併設する東板橋公園(ひがしいたばしこうえん)。公園エリアには芝生広場や樹林地帯があり、その間に滑り台やシーソー、ブランコなどの遊具が点在しています。板橋こども動物園では、モルモットの抱っこやヤギ・ヒツジの放し飼いといった人気プログラムが体験できます。体を動かしたり動物と触れあうことで、体だけでなく心も育める公園です。
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運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける!
子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。
監修:遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。
公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」
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東板橋公園・板橋こども動物園で遊べば、こんな運動能力が伸びる!
東板橋公園・板橋こども動物園は子どもの運動能力がぐんぐん育つおすすめの公園です。遊具は滑り台や複合遊具、ジャングルジムや砂場など公園全体にバランスよく配置されています。人気のポニー引馬もぜひ体験して。バランス感覚を養うだけでなく、馬と触れあうことにより情操教育にもなります。
東板橋公園ってこんなところ!
板橋こども動物園を併設した東板橋公園は、1975年の開園。動物に触れあえる公園として地域の人々に愛されてきましたが、2020年にリニューアルオープンし、キッズスペースや授乳室などを完備した、より子ども連れに優しい場所になりました。子どもには動物との触れあいや、ポニー引馬などのプログラムが大人気。しかも入園料も体験料もすべて無料というからうれしい限りです。東板橋公園には遊具が点在しており、動物に触れあったあとは、遊具で存分に体を動かすことができます。
所要:2時間
クタクタ度:★★★
おすすめの年齢:0~12歳
住所 | 板橋区板橋3-50-1 |
---|---|
料金 | 入園無料 |
時間 | 24時間(板橋こども動物園は10時~16時30分、12~2月は~16時) |
電話 | 03-3963-8003(板橋こども動物園) |
定休日 | 無休(板橋こども動物園は月曜) |
駐車場 | なし |
面積 | 25,052㎡ |
<パークデータ>
- ボール遊び:△(柔らかいもののみ可)
- スケボー:×
- 花火:×
- ペット:△
- おむつ替え:〇
- 授乳室:〇
- 園内売店:△
- 園内飲食店:×
- 周辺コンビニ:徒歩3分
- 周辺ファミレス:徒歩4分
おすすめのアクセス方法は?
都営三田線「板橋区役所前駅」から徒歩6分ほど。駐車場はないので、車の場合は近所のコインパーキングを利用しますが、収容台数が多くないので公共交通機関で訪れた方がよいでしょう。
おすすめの遊び方
板橋こども動物園の入園料は無料。定休日の月曜以外はいつでも動物に会うことができます。動物園にいるのはモルモット、ヤギ、ポニーなど。触れあい体験を随時実施しています。またポニー乗馬も人気。公園自体はそれほど広くないので、動物園のあと遊で遊んでも、2~3時間もあれば十分でしょう。
樹林地帯と芝生エリアに魅力的な遊具が点在!
遊具は公園全体に点在しています。公園は芝生と砂利敷きの開けたエリアと樹林地帯の2つのエリアからなり、異なる表情を楽しむことができます。
急な滑り台
砂利のエリアにある滑り台。角度が大きいため、スピードが出るのが特徴。通常の滑り台とはひと味違う長さとスピード感が子どもたちを虜にしています。
複合遊具
広めのステップと、ストレートの滑り台、やや凸凹のある滑り台がついた複合遊具。高さが低いので小さな子ども向け。
複合遊具
幅広タイプの滑り台がついた複合遊具です。幅広だと足でつっぱってスピードコントロールできないから注意!
上り口は階段のほか、登り棒やはしごもあり、園内では年齢の高い子ども向け。なかなか遊び応えのある遊具です。
回転遊具
遠心力を利用して回転する遊具。ひとりでも回せますが、親が回してあげてもOK。
ロッキング遊具
振り子の原理で、小さな力で揺れが楽しめる遊具。揺れを感じることで平衡感覚を身につけて。
象形遊具
カメや馬、リスなどのカラフルな象形遊具。またがって楽しむだけでなく、よじ登ったり、ジャンプで飛び越えたりして遊んでも。
砂場
砂場遊びは、立ったりしゃがんだりという運動のほか、手先を器用に使う訓練にもなります。
シーソー
上下のスイング運動が楽しいシーソー。地面を蹴って飛び上がったり、落ちないようにしっかりとつかまったり、体のさまざまな部分を使います。
ロープジャングルジム
全身を使って上ることでバランス感覚が養えるネットのジャングルジム。ロープのしなりを利用して体を揺らしたり、ぶらさがったりするのが楽しい!
鉄棒
高さの違う3連の鉄棒。ぶら下がるだけでも全身の運動になります。慣れてきたら前回りや逆上がりに挑戦して。
ブランコ
ブランコは4連。最初は親子で一緒に揺れを楽しんで。慣れてきたら親が押してあげて、次はひとりでこいでみましょう。立ちこぎやふたり乗りにもチャレンジ!
小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備
東板橋公園に1カ所と、板橋こども動物園内に1カ所のトイレがあります。特に板橋こども動物園内のトイレはとてもきれい。おむつ交換台のあるスペースや、親子トイレ、幼児用トイレのほか、清潔な授乳室も完備。授乳室には調乳器もあります。
小さな子どもが遊べるキッズスペースも用意されています。ただし、板橋こども動物園が休園となる月曜日は、授乳室などは利用できません。
まだある!東板橋公園・板橋こども動物園で行ってみたいスポット
東板橋公園に併設の板橋こども動物園は都内で気軽に動物に触れあうことのできる貴重なスポット。さまざまなプログラムが用意されています。月曜日は休みなので要注意!
ポニー乗馬
スタッフが引くポニーに乗って、園内のコースをまわることができます。対象は3歳~小学6年生まで。開催時間になると、整理券が配布されますが、土・日曜、祝日などは人気で早々に整理券がなくなってしまうことも。
モルモットの抱っこ
モルモットを膝に乗せて触れあうプログラム。ふわふわのモルモットをなでて、小動物の温かさや柔らかさを感じてみて。直接モルモット抱っこコーナーに並んで受付をすませます。
ヤギ・ヒツジのふれあい
広場にいるヤギやヒツジと触れあうことができます。ヤギやヒツジは意外と大きいけれど性格はやさしいので大丈夫。ふれあい広場で受け付けています。
ヤギ・ヒツジのニンジンあげ
スタッフが準備したニンジンをあげることができます。こちらも直接ふれあい広場に行き受付を行います。
プログラム開催時間
ポニー乗馬 | 10:00~11:30、13:30~15:30 |
---|---|
モルモットの抱っこ | 10:00~11:30、13:30~15:30 |
ヤギ・ヒツジのふれあい | 10:00~11:15、13:15~15:15 |
ヤギ・ヒツジのニンジンあげ | 11:30~12:00、15:30~16:00 |
動物との触れ合いはもちろん、遊具も充実の東板橋公園。園内はそれほど広いわけではありませんが、乗馬や餌やり体験などをしているとあっという間に時間がたちます。板橋こども動物園内での飲食はできませんが、東板橋公園ではレジャーシートを広げてもOK。お弁当やおやつを持ってでかけるのもおすすめです。
●掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。おでかけ前に各スポットへご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 東京版」
東京都内にある運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して100件紹介するガイドブックです。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別! 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。
ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。今年の夏は、都内のあちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう!
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