家族でのバーベキューは、せっかくなら子どもが喜ぶ食材を用意したいですよね。今回はみんなが笑顔になれるバーベキューの人気食材を、定番から変わり種まで幅広く紹介! 初心者でも手軽にできる準備のポイントや、子どもが喜ぶアイデアも満載です。
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バーベキューの食材・予算はどれくらい用意が必要?
定番から変わり種&スイーツまで幅広く用意しよう
肉と魚介は、一人当たりそれぞれ150g、子どもの場合は100gが目安。さらにデザートや変わり種も追加で用意すれば、子どもも飽きずに楽しめます。野菜は事前にカットしておくと、かさばらず色々な種類を持っていけるのでおすすめです。
予算を抑えるなら、スーパーなどで事前購入を
食材を事前に購入して持参する場合、一人当たり1500~3000円程度が目安です。バーベキュー場で購入する場合はやや割高になる可能性がありますが、手ぶらで行けるメリットがあります。場所によっては前述した変わり種食材を取り扱っていることもあるので、予算に合った調達方法を選びましょう。
子どもと一緒にできることは?
一緒に下ごしらえをしよう
子どもと協力して行えば、より楽しい思い出に。野菜の水洗いなど簡単な作業から始めて、食材をホイルに包んだり、串に刺したり、マリネ液に漬けて揉み込んだり、包丁を使わずにできる作業を手伝ってもらいましょう。刃物を使用したい場合は、調理ばさみを使うのもおすすめ。
簡単な料理を作ってみよう
例えば、焼いたソーセージをバンズに挟んでケチャップをかける、焼きおにぎりに醤油を塗るなど、トッピングや味付けの仕上げ作業なら比較的小さな子どもも安全に取り組めます。自分で作った料理は、一段とおいしく感じられるもの。また、「手伝えた!」という感覚が、子どもを大きく成長させてくれるはず。
バーベキューの人気食材をピックアップ!
バーベキューにおすすめの肉
主役といっても過言ではないお肉。ボリューム満点の肉はやっぱり欠かせません!
■味付き肉
食べごたえ充分の牛カルビは、タレに漬け込むことでかたくならず、やわらかな仕上がりに。ひと口サイズにカットした鶏もも肉は、塩コショウやタレで味付けを。串に刺して焼き鳥にすれば、食べる楽しさもアップします。
■ソーセージ・ウインナー
パリッと弾けるソーセージは子どもに大人気のバーベキュー食材。やわらかくてかみやすく、串に刺せば手が汚れにくいのもポイントです。リーズナブルで下準備も不要。大きめのフランクフルトや骨付きソーセージはインパクトもあり子どもも大喜び!
■ベーコン
香ばしい香りとカリカリの食感が食欲を誘うベーコン。焼くだけでおいしくできるため、アウトドアにぴったりの食材です。豪快に厚切りを焼いても良し。薄切りはアスパラ、ミニトマトなどの野菜を巻いても良し。あると重宝する万能選手です。
バーベキューにおすすめのシーフード
新鮮な海の幸は子どもにも大人気!加熱用の食材は、きちんと火が通ったのを確認してから提供してあげてくださいね。
■エビ
子どもから大人まで大好きなバーベキューの定番食材です。小ぶりのエビは背ワタを取って殻ごと網の上へ。身が焦げることなく、ふっくらジューシーに焼き上がります。殻をむくのが苦手な子どもには、殻なしを用意するのも良いですね。
■ホタテ
肉厚でぷりぷり、見た目も華やかなホタテはバーベキューを盛り上げてくれること間違いなし! 殻が開いた瞬間のわくわく感もたまりません。味付けは定番のバター醤油のほか、チーズやマヨネーズを加えれば、より子ども好みの味わいに。
■イカ
他の魚介と違って殻や骨がなく、後片付けが楽ちんなのもイカの魅力のひとつです。醤油やソース、七味マヨネーズなどいろいろな味付けを試せるのも楽しいですね。食べやすい大きさにカットして、焼きそばの具材に活用しても。
バーベキューにおすすめの野菜
彩り豊かな野菜はテーブルを華やかにしてくれます。野菜が苦手な子どもでも、特別な環境だとパクパク食べてくれるかも!
■とうもろこし
「バーベキューにはやっぱりとうもろこしは欠かせない!」という人も多いのでは? 割り箸を刺して豪快にかぶりつくなど、バーベキューならではの楽しみ方が満載。醤油をつけて少し焦げるくらいに焼けば、より香ばしさが増しておいしいですよ。
■パプリカ
ピーマンよりも甘みが強く、子どもも食べやすいパプリカ。丸焼きにしたり、肉巻きにしたり、さまざまなアレンジが楽しめます。赤、黄、オレンジと見た目も鮮やかで、バーベキューのテーブルを明るく彩ります。
■玉ねぎ
玉ねぎは定番の輪切りにしたり、串に刺して焼いたり、肉巻きにしたり、さまざまな食べ方ができますが、とくにおすすめなのが丸ごとホイル焼き。じっくり火を通せば、甘みとうまみがぎゅっと凝縮。トロトロの食感が楽しめます。
■ミニトマト
生で食べてもおいしいミニトマトですが、火を通すとさらに甘みが増して食べやすくなります。プレートで焼くときは、コロコロと転がりやすいので串に刺すのがおすすめ。焼いたチーズと一緒に食べれば、まるでピザのような味わいに。
■ジャガイモ、サツマイモ
ホイルで包んで丸ごと焼けば、まるで宝探しのようなわくわく感が楽しめます。蒸し上がりはホクホクで甘みたっぷり。サツマイモはバターやクリームチーズ、メーブルシロップなどを加えれば、デザートにもぴったりです。
バーベキューにおすすめの炭水化物
炭水化物は腹ペコキッズの強い味方!色んな食材を少しずつ用意しても、バリエーションが広がります。
■パン
食パンやホットドッグバンズなどさまざまな種類を用意して、焼いた肉や野菜を挟めば自由自在にアレンジ可能。子どもも自分で具材を挟む楽しさがあり、盛り上がること間違いなしです。常温保存OKで傷む心配もなく、バーベキュー初心者でも安心。
■焼きそば
簡単に調理ができるうえ、キャベツ、玉ねぎ、豚肉など具沢山にすることで栄養バランスも良くなります。余った食材をまとめて具材にすることで、残飯が出にくいのも嬉しいポイント。大皿に盛り付けてシェアするのも楽しいです。
■餅
外はカリカリ、中はもっちり。トースターで焼くよりワンランク上の味わいに。砂糖醤油で焼けば、甘じょっぱい味が子どもたちにも好評です。あんこ、チーズ、海苔などのトッピングを用意して、オリジナルの餅を作ってみるのも楽しいでしょう。
■パエリア
余ったシーフードや野菜を入れてお米と炊き上げれば、見た目も華やかな一品の出来上がり! 家族でテーブルを囲めば、パーティー気分を楽しめます。炭火でじっくりと加熱することで香ばしさが増し、バーベキューの特別感を一層引き立てます。
バーベキューにおすすめのデザート
デザートは楽しい時間の締めくくりにぴったり。作る過程まで楽しめるものだと最後まで盛り上がれます!
■バナナ
皮ごと焼くと香ばしく、ほっくり甘い焼きバナナが完成! 好みでシナモンやメープルシロップ、バターを合わせてもおいしいです。半分だけ皮をむき、チョコやマシュマロ、ナッツを乗せて焼けば、よりリッチなデザートに。
■マシュマロ
串に刺して直火で焼く体験が楽しい焼きマシュマロは、バーベキューの定番デザート。とろりとした食感、口いっぱいに広がる甘さに子どもも大人も思わず笑顔に。クラッカーやビスケットで挟むマシュマロサンドもおすすめ。
■ポップコーン
ポンポンと弾ける音に子どもたちも思わず夢中! バターの香りやサクサクの食感など、まさに五感で楽しめるデザートです。塩やバター醤油、キャラメル、チーズなどさまざまな味付けの食べ比べも盛り上がるでしょう。
バーベキューにおすすめの変わった食材
定番食材にマンネリを感じたら、変わり種食材を取り入れることでバーベキューがもっと楽しい冒険に。珍しい味や食感に子どもたちはきっと大興奮! 家族みんなで新しい発見を共有すれば、より記憶に残る思い出になるはずです。
■さつま揚げ
魚が苦手でも、さつま揚げなら食べられるという子どももいるのでは? 網の上で焼くと表面はカリッと香ばしく、中はもちもち。よりおいしさが際立ちます。包丁要らずで、そのまま焼ける手軽さも魅力。
■アボカド
焼いて食べるイメージが少ないですが、加熱するとよりクリーミーになりおいしいんです。焼くときは半分にカットして種を取り、切断面を下にして。子ども向けにはチーズ、大人向けにはわさび醤油などで味付けても。
■冷凍コロッケ
冷凍食品は保冷剤代わりになるので、じつはバーベキューにはうってつけの存在。下処理済みのものが多く、準備もとても楽になります。なかでもコロッケは網の上で焼くとサクサク感がアップして、油っこさも感じにくくなりおすすめです。
■スイカ
意外過ぎるかもしれせんが、しっかり焼き色がつくまで加熱することで余分な水分が抜けて、うまみと香りが濃縮されたおいしいスイカに変わります。その他、マンゴー、パイナップル、桃なども加熱でおいしく食べられます。
全国のおすすめ日帰りバーベキュー&キャンプ場
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