キャンプに必要な持ち物は?子連れや季節ごとのおすすめアイテムを紹介

キャンプに必要な持ち物は?子連れや季節ごとのおすすめアイテムを紹介

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子どもとのキャンプ。失敗しないための必需品や、夏キャンプ・冬キャンプなど季節ごとに準備したいアイテムをまとめました。
テントを張ったり、焚き火をしたり、星空を見上げたり…キャンプは子どもにとって探求心や好奇心などの非認知能力を育てるとても良い機会です。準備万端にして子どもとのキャンプにのぞみましょう!

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目次(index)

キャンプの持ち物チェックリスト

必ず持っていきたいもの…◎ 
持っていくと便利なもの…〇 
子連れだとあると嬉しいもの…★
夏のキャンプに必要なもの…◇
冬のキャンプに必要なもの…◆

居住用スペース
◎テント  ◎ペグ 
◎ハンマー  ◎グランドシート 
◎インナーマット  ◎寝袋(シュラフ) 
◎キャンプマット  〇洗濯ばさみ・ロープ 
〇S字フック  〇ポータブル電源 
◆保温性のあるテント  ◆厚手の寝袋 
◆毛布・ブランケット  ◆ホッカイロ・湯たんぽ 
◆ホットカーペット  ◆ストーブ 
食事用スペース
◎テーブル  ◎チェアー 
◎タープ  ◎ランタン・懐中電灯 
コンロ、火起こし
◎炭 ◎炭用ハサミ
◎軍手 ◎着火剤
◎ライター ◎うちわ 
◎焚火台・焚火シート  ◎カセットコンロ・ガスボンベ
★子ども用軍手   
調理器具
◎包丁・キッチンばさみ  ◎ピーラー 
◎ボウル  ◎ざる 
◎菜箸・調理用トング  ◎鍋・フライパン
★子ども用包丁    
食事用の道具
◎お皿 ◎コップ
◎お箸 ◎子ども用のスプーン・フォーク
〇ウェットティッシュ・除菌ジェル
食べ物
◎食材 ◎調味料
◎油 ◎飲み物
保存・片付け用の道具
◎クーラーボックス・保冷バッグ ◎保冷剤
◎ジップロック ◎アルミホイル
◎ラップ ◎キッチンペーペー
◎スポンジ・たわし ◎洗剤
◎ゴミ袋 〇アウトドアワゴン
〇トイレットペーパー・雑巾
お風呂用の道具
◎着替え ◎タオル・バスタオル
◎シャンプー・コンディショナー ◎洗面用具
◎基礎化粧品 ◎メイク道具 
その他
◎保険証 ◎救急セット(絆創膏など)
〇雨具(レインコートなど) ◇虫よけスプレー
◇日焼け止め ◇蚊取り線香
◇帽子 ◇ネッククーラー
◇水陸両用サンダル ◆防寒具(ダウン・手袋など)
おもちゃ類
★ボール、フリスビーなど遊び道具 ◇水鉄砲
◇虫取り網 ◇虫かご

キャンプの必需品

キャンプは必要な道具がとても多いので、一気に揃えようとせずにまずはレンタルするのもおすすめです。キャンプ場でレンタルできるところが多いので、テントやタープなどの大型アイテムはまずはお試ししてから購入を検討してみましょう。

テント、ペグ、ハンマー、グランドシート、インナーマット

テントは設営のしやすさで選ぶのがポイントです。設営をしながら子どもの面倒を見るのは大変なので、パパとママで役割分担をして、一人でも立てられる簡単なテントを選ぶといいでしょう。テントを立てるためのペグやハンマー、地面に敷くグランドシート、テントの中に敷くインナーマットもお忘れなく。

寝袋(シュラフ)、キャンプマット

ファミリーキャンプにおすすめは封筒型の寝袋です。広げれば布団のように使えるので、数人で使用することができます。また、キャンプマットは底冷えを防ぎ、地面の凸凹もならしてくれるので快眠のためにぜひ用意しましょう。

テーブル、チェアー、タープ

アウトドアテーブルにはハイタイプとロータイプがあります。子どもの背の高さに合わせるならロータイプがおすすめですが、高さ調整ができるものも。チェアーは、折り畳めるベンチタイプなら子どものお昼寝の際にも使えて便利です。
日差しを防いでくれるタープは雨除けにもなるのでテントとセットで設営を。

ランタン、懐中電灯

キャンプ場は夜になると真っ暗になるのでランタンや懐中電灯は必須。ガスなどの燃料を使うタイプと、LEDタイプがありますが、子どもが触ってしまうと危ないのでLEDタイプをいくつか持って行くといいでしょう。

焚き火台、焚き火シート

焚き火台は焚き火のほか料理をするのにも使えて一石二鳥のアイテム。バーベキューグリルがなくとも、ファミリーキャンプであれば焚き火台とコンロがあれば十分です。

炭、炭用トング、軍手

炭はキャンプ場、もしくは最寄りのスーパーやホームセンターで購入できます。炭は素手で触らず軍手を着用しましょう。

着火剤、ライター、うちわ

炭で火を起こす場合は、着火剤があると火がつきやすくなります。火をつける際はライター、もしくは柄が長いチャッカマンが安全に使えるのでおすすめです。火起こしに便利なうちわは子どもに仰いでもらって、お手伝いしてもらいましょう。

カセットコンロ、ガスボンベ

お湯を沸かしたり、鍋料理をするのに欠かせないコンロ。ご家庭にあるものでよいのでひとつ持って行くととても重宝します。

鍋、フライパン

簡単なものを煮たり焼いたりするのに小さめの鍋やフライパンがあると便利です。やかんの代用としても使えます。

包丁、まな板、キッチンバサミ、ピーラー、ボウル、ざる、菜箸、調理用トング

調理道具は、初めはご家庭で使っているもので大丈夫です。慣れてきたらアウトドアに適した素材や形状の専用グッズを揃えてみると料理の幅が広がります。

お皿、コップ、お箸、子ども用フォーク&スプーン

紙皿や紙コップでもよいですが、風で吹き飛んでしまうことも…。100円ショップなどで落としても割れないプラスチック製の皿やコップ、カトラリーを安く買うことができるのでおすすめです。

食材、調味料、油、飲み物

食材は前日までに用意し下準備をして、当日は焼くだけの状態にしておくと、料理の手間を省くことができます。野菜は切って、お肉は下味を漬けておくだけでも当日の時間短縮になります!

バーベキューで用意したい食材リストもチェック!
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クーラーボックス、保冷バック、保冷剤

夏は必須のクーラーボックス。保冷力が高いハードタイプと、持ち運びに便利なソフトタイプがあります。ハードタイプは密閉性と耐久性にも優れていますが、場所をとるので収納スペースを確保しておきましょう。

ジップロック、アルミホイル、ラップ、キッチンペーパー

ジップロックは切った食材を入れたり、ラップは余った食材を包んだりと何かと便利に使えます。キッチンペーパーはお皿や机を拭いたり、何かこぼしたりしたときにも重宝します。

スポンジ、たわし、洗剤、ドライネット、ゴミ袋

調理道具を洗う用の後片付けセットも忘れずに。子どもにもぜひお手伝いしてもらいましょう!洗った食器はドライネットに入れて乾かすといいでしょう。ゴミ袋はキャンプ場指定の場合もありますが、持っていくと安心です。

多めの着替え、タオル

子どもは汗をかいたり泥だらけになったりするので、着替えやタオルは多めに持って行きましょう。キャンプでは予備の着換えセットをいつもより1日あたり1~2セットは多めに持つと安心です。

シャンプー、コンディショナー、洗面用具、基礎化粧品、メイク道具

キャンプでのお風呂は、キャンプ場のシャワーまたは近くの温泉に行くケースが多いです。お風呂セットも忘れずに持って行きましょう。

救急セット、保険証

自然の中で過ごすのでどうしても転んだり虫に刺されたりしてしまうことも。絆創膏やかゆみ止めなどの救急セットが役立ちます。また、ケガや急な発熱など救急病院を利用する可能性があるので、保険証を忘れずに持参しましょう。

キャンプに持っていくと役に立つ持ち物

絶対ないと困るものではないけれど、あるととても便利なサポートグッズたちをご紹介。さらにキャンプを快適にするおすすめのアイテムをピックアップしました!

アウトドアワゴン

オートキャンプではない場合は、駐車場からキャンプサイトまで荷物を運ばなければならないことも。何往復もするのは大変なのでアウトドアワゴンがあると助かります。

ウェットティッシュ、除菌ジェル、トイレットペーパー、雑巾

手が汚れたときにさっと拭けるウェットティッシュや、子どもが遊んだ後に食事をするときは除菌ジェルが便利です。何かこぼしたり拭いたりするときにトイレットペーパーや雑巾があると役立ちます。

洗濯バサミ、ロープ、S字フック

お風呂や水遊びのあとの濡れたものを干しておく場所がない…そんな時は洗濯バサミやロープがあると、洗濯物を干しておけるので便利です。S字フックはランタンを吊るしたりする際に使えます。

ポータブル電源

電源がないキャンプサイトの場合は、携帯やランプを充電するのにポータブル電源があると役立ちます。調理家電や扇風機、ホットカーペットなどあると便利に使えます。

レインコートなどの雨具

山の天気は変わりやすいもの。急な雨に備えてカッパなどの雨具を持参しましょう。山中は寒暖差が大きいのでパーカーや重ね着できる服があると便利です。

ファミリーキャンプで役立つ持ち物

子どもとのキャンプをより安全に楽しく過ごすためのアイテムをご紹介。荷物は増えますが、あるとキャンプの楽しみがぐんと広がります!

子ども用軍手、子ども用包丁

せっかくのキャンプ体験。子どもと一緒に料理や火起こしをしてみるのもおすすめです。子どもにはまだ大人用の包丁は大きくて危ないので、子ども用の包丁や軍手を用意してあげましょう。

ボール、バトミントンなどのスポーツアイテム

ボール遊びやバトミントン、フリスビーなど、広い場所を必要とするスポーツは広大な自然の中で過ごすキャンプにぴったりのアクティビティ。親子でスポーツを楽しむよい機会になるはず!

トランプやUNOなどのカードゲーム、お絵かき道具

急な雨でテントやタープの下で過ごさなければならないときは、カードゲームが役立ちます。小さい子どもにはお絵かき道具セットやぬり絵もおすすめです。

夏のキャンプにあると便利な持ち物

夏のキャンプでは暑さ対策と虫対策が重要なポイントです。熱中症や脱水症状にならないための対策を徹底しましょう。
一方で、川遊びや昆虫採集など夏ならではの遊びも夏キャンプの醍醐味。必要なアイテムを忘れずに持って行きたいですね。

虫よけスプレー、蚊取り線香、日焼け止め

屋外でのキャンプでは虫対策と日焼け対策は欠かせません。虫よけスプレーのほか、虫よけシールや虫よけリングもおすすめです。長時間屋外で過ごすことになるので、薄手の長ズボンにするなど万全の準備を。

帽子、ネッククーラー

夏は暑さ対策も忘れずに。林間サイトではない場合は、山中とはいえ日差しがとても強いです。帽子やネッククーラーをするなど、熱中症にならないよう十分に注意しましょう。

水着、水陸両用サンダル、水鉄砲、バスタオル

キャンプ場には川遊びができるところもあります。川遊びをする場合は水着や水陸両用サンダルのほか、水鉄砲など水遊び道具を持って行くと楽しめます!山中は寒暖差があるので、水から上がった後はバスタオルでよく体を拭きましょう。

虫取り網、虫かご

昆虫採集は子どもの知的好奇心を育てるおすすめのアクティビティ。キャンプ場にはカブトムシやクワガタなど子どもが大好きな昆虫がいるところも多いので、親子で探してみるのも楽しいですね。

冬のキャンプにあると便利な持ち物

冬のキャンプは夜間や早朝などの気温低下が著しいため、しっかりと対策を。寒さが厳しいと体が冷えてキャンプを楽しむどころではなくなってしまいます。トラブルを防いで快適な冬キャンプを楽しむためには持ち物が重要です。

保温性のあるテント、寝袋

テントは寒風を遮ることができるスカート付きの保温性の高い製品を持参しましょう。就寝時の体温の低下を防いでくれる厚手の寝袋も必須です。

毛布、ブランケット

寝袋の上から毛布をかけて寝るとより暖かさがUPします。かさばりますが、冬のキャンプに持参して損はないアイテムです!

ホッカイロ、湯たんぽ、ホットカーペット

湯たんぽはキャンプ用の直火対応のものがおすすめです。冬は電源サイトでホットカーペットや電気毛布を利用すると底冷えを防いでくれます。

ストーブ

キャンプ用ストーブは、石油、薪、ガスの3タイプがあります。石油ストーブはコスパもよく広範囲を温かくしてくれるのでおすすめですが、持ち運びや取り扱いに気を付けなければなりません。それぞれのメリット・デメリットを比べて選びましょう。

ダウンや手袋など防寒具

できるだけ肌を出さず体温を逃さないことが大切です。ダウンや手袋、厚手の靴下、ネックウォーマーなどを着用してのぞみましょう。

キャンプで子どもと一緒に楽しめるおすすめの遊び

最後にキャンプで人気の遊びをご紹介します。自然の中で大人も子どもも思い切り遊んで、かけがえのない時間を過ごしましょう!

モルック

フィンランドの伝統的なゲームをもとに考えられたアウトドアスポーツ。スキットルという数字が書かれた棒を地面に並べて、モルック棒を投げて当てるゲームです。小さい子どもでも楽しめるので、家族みんなで楽しめますよ。

スイングライン

最近キャンプ場でよく見かけるのがスイングライン。木々の間にロープを張って、ブランコや吊り輪などのアスレチックを作ることができます。簡単に設置ができる、自分たちだけのアスレチックに子どもも喜ぶこと間違いなしです!使用が可能かどうかは、キャンプ場の規約に従ってくださいね。

花火

子どもが大好きな花火。花火ができるキャンプ場と禁止のキャンプ場があるので、事前に確認しておきましょう。できる場合は事前にスーパーなどで買っておくのがおすすめです!

ネイチャーゲーム

「見る」「聞く」「触れる」「嗅ぐ」といった感覚を使って、だれもが楽しむことのできる自然体験プログラム。自然のなかの形や模様を見つけたりと、大自然に囲まれたキャンプにはぴったりの遊びです。

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一緒にクッキング

キャンプでは食材の準備から調理、食事、食べたあとの片づけと、“食べる”前後のプロセスを子どもと一緒に楽しめるのが魅力です。子どもの年齢に合ったメニュー作りを一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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全国のおすすめ日帰りバーベキュー&キャンプ場

■ 北海道・東北 北海道青森岩手宮城秋田山形福島
■ 関東 茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川
■ 東海 岐阜静岡愛知三重
■ 甲信越・北陸 山梨長野新潟富山石川福井
■ 関西 大阪滋賀京都兵庫奈良和歌山
■ 中国・四国 鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知
■ 九州・沖縄 福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄