
北陸(富山・福井)のおすすめホタル観賞スポット4件(ホタル祭りは1件)をご紹介。
時期は5月下旬~7月中旬で、ゲンジボタルやヘイケボタルを見られるスポットがあります。
ほたるの観察ができる施設も揃う仁歩ほたるの里農村公園(富山県)や、ゲンジボタルの生息地として有名な一乗谷(福井県)など。
2019年の情報をチェックしてホタルが舞う幻想風景を探してみて。
» ホタル観賞Q&A(飛ぶ条件や時間は?なぜ光る?)生態やマナーもチェック
富山県…2件
仁歩ほたるの里農村公園(富山県/富山市)
にんぶほたるのさとのうそんこうえん
ほたるの観察ができる池などを中心に、多目的ホールなどを備えたほたるの館、ゲンジボタルの幼虫が好んで食べるカワニナ等を養殖するホタルハウスなどからなる施設。6月上旬から見頃を迎え6月末からはゲンジボタル、ヘイケボタル同時に観られる。幻想的な光を放ちながら乱舞するホタルが観賞できる。
ホタル 観賞情報 |
時期・時間:ゲンジボタル:2019年6月上旬~末、ヘイケボタル:6月末~7月中旬/20時30分~24時頃 観賞エリア:ホタルの里ゾーン ホタルの種類:ゲンジボタル、ヘイケボタル(自然発生) |
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ホタル祭り |
イベント名:にんぶホタルまつり 開催期間:2019年6月22日(土)16~21時 料金:無料 問合先:076-458-9111/仁歩ほたるの館 |
ホタルを 守る活動 |
年間通して水の通流、草木の除去、ヒルの除去。 |
住所 | 富山県富山市八尾町三ツ松957 |
高岡市下麻生のほたる(富山県/高岡市)
たかおかししもあそうのほたる
中田地区全体がホタル生息地として富山県の天然記念物指定。ごく少数が発生する箇所を含め、中田地区ほぼ全域でゲンジボタル、ヘイケボタルが発生する。その中で下麻生地区を流れる新開川は最も早く発生し、数も多い。近年は中田旧町部でも観られる。また、中学校のビオトープ「郷里の泉」では、ほたるやアシツキ、トミヨが観察できる。

ホタル 観賞情報 |
時期・時間:2019年5月末~6月中旬/20~21時 観賞エリア:新開川(高岡市下麻生) ホタルの種類:ゲンジボタル、ヘイケボタル(自然発生) |
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ガイド付き 観賞会 |
開催日時:2019年6月9日(日)/【事前申込み】不要(ガイドが必要な場合は要事前TEL) 内容:19時30分中田中学校に集合。観察のポイントとクイズ、観察。短歌募集 |
ホタルを 守る活動 |
ほたるが生息しやすい環境を考え、除草や江浚いを工夫するとともに、シーズンを通した発生状況や分布状況を調査している。取り組みの様子は、『きねんぶつだより』で中田地区全体に知らせている。 |
住所 | 富山県高岡市下麻生 |
福井県…2件
一乗谷のホタル(福井県/福井市)
いちじょうだにのほたる
一乗谷朝倉氏遺跡で有名な一乗谷は、ゲンジボタルの生息地としても知られるところ。特に一乗谷川の上流の下城戸城付近はホタルの里とよばれ、初夏になると闇の中にほたるの柔らかい光が舞う幻想的な光景が見られる。現在は地元の人々の努力でほたるの繁殖に成功。夕闇の中で仄かな明かりを灯しながらほたるが舞う姿は、一乗谷の初夏の風物詩となっている。ホタルを捕まえるのは禁止なので注意を。
ホタル 観賞情報 |
時期・時間:2019年6月中旬頃~下旬/日没後~ 観賞エリア:一帯 ホタルの種類:ゲンジボタル(人工飼育) |
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ホタルを 守る活動 |
人工飼育、川の清掃を行っている。 |
住所 | 福井県福井市安波賀町15-8ホタル資料館 |
南川流域(福井県/大飯郡おおい町)
みなみがわりゅういき
夜の静けさの中、南川の川面に乱舞するホタルの海は幻想的で訪れる人を楽しませている。

ホタル 観賞情報 |
時期・時間:2019年6月中旬~末/20時~20時45分 観賞エリア:南川の川面 ホタルの種類:ゲンジボタル(自然発生) |
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ガイド付き 観賞会 |
開催日時:2019年6月中旬~下旬/【事前申込み】必要(公式サイトにて要予約) 内容:宿泊者をホタルのスポットまで案内 |
ホタルを 守る活動 |
河川の清掃。 |
住所 | 福井県大飯郡おおい町名田庄槙谷 |
ホタル観賞の前にチェックしよう

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●掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。また、ホタル観賞時間とスポットの営業時間などが異なる場合もございます。おでかけ前に各スポットへご確認ください。