3月は卒園・卒業や進級準備があり、子どもの成長をあらためて感じる時期ですね。ひな祭りやお花見、ホワイトデーなど、親子で楽しめるイベントも豊富です。その意味や由来を子どもにわかりやすく伝えてあげたいと思うママパパもいるでしょう。
そこでるるぶKidsでは、「るるぶ」の語源である“見る・食べる・遊ぶ”+“知る・つくる・学ぶ”に沿って、知っておきたい3月の歳時記や楽しみ方をご紹介。昆虫の息吹や天体の観察、工作づくり、季節の味覚狩りなど、今ならではの親子の時間を過ごしてください。
子ども歳時記
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『るるぶ』の名前の由来は、「見る+食べる+遊ぶ」×「知る+創る+学ぶ」。『るるぶKids歳時記』では、この『るるぶ』ならではの視点で、月ごとに親子で楽しみたいこと、知っておきたいことなどをご紹介します!
3月の「知る」:親子で知っておきたい年中行事
子育て世代はとかく忙しいもの。あっという間に月日がすぎてしまいますよね。ですが、そうしている間にも子どもは日に日に成長していきます。ぜひ親子で季節を感じながら、行事を楽しんでみませんか? 親子で四季特有の事柄を知り、楽しむ時間は、思い出が増えることはもちろん、小学校以降の学習につながる好奇心も大いに育みます。
3月の暦「啓蟄(3月5日)」「春分(3月20日)」

一年を太陽の動きをもとに24に分け、節気ごとに季節を表す言葉をつけたものを二十四節気(にじゅうしせっき)といいます。3月は「啓蟄」と「春分」。天気予報などでも聞かれる言葉なので、子どもの耳に入れておくと「あ、知ってる!」となりそうです。
●啓蟄(2025年3月5日):昆虫たちが告げる春の訪れ
啓蟄(けいちつ)とは、冬の間、土の中にいた昆虫や生物たちが、暖かさを感じて地上に出てくること。春の気配は、小さな昆虫たちがもっとも早く感じ取っています。子どもが道端や公園で虫を発見しはじめたら、春の訪れの合図です。
●春分の日(2025年3月20日):昼と夜の長さが同じ!

春分の日は、太陽が真東からのぼって真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる日(正確には昼の方が少し長いそう)。この日から夏至までに、昼がだんだん長くなり、夜が短くなります。春分の日は国民の祝日。春分の日の前後3日間(計7日間)は「春のお彼岸」と呼ばれます。
3月の季節行事:ひな祭り・ホワイトデー
■「桃の節句」(3月3日)
ひな祭りは、女の子の成長を祝う行事。ひな人形は「春分の日」に出し、「啓蟄」の日にしまうのが良いとされています。ひな祭りの由来や食べものは、下記の記事で詳しく解説しています。
■「ホワイトデー」(3月14日)
バレンタインデーにもらったチョコレートのお返しを贈るホワイトデー。お返しのお菓子には、それぞれに込められた意味があるのを知っていますか?こちらの記事でぜひチェックしてみて。
3月の体調管理:花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)

現代は、4人に1人が悩まされているという花粉症。子どもの花粉症も年々増えてきています。花粉症の主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどがありますが、子どもの場合は、鼻づまりが多い傾向にあるそう。鼻がつまると口呼吸が多くなるので口をぽかーんとあけている様子が多く見られるようにあったり、目をゴシゴシこする様子が見られたら、早めに病院に行って、症状を緩和させてあげるとよいでしょう。
電車の「春のダイヤ改正」って? 時刻表をチェックしよう

90年以上の歴史を持つJTB時刻表。JR、私鉄各社の最新のダイヤを確認できる
■ダイヤ改正、ダイヤってどういう意味?
3月は、新幹線などの全国規模のダイヤ改正が多い時期です。ダイヤとは、列車の運行図表を意味するダイヤグラムのこと。伴い、わたしたちが公共交通機関を利用するときに使う「時刻表」も改正されます。新生活のスタートに備えて、子どもの通学やママパパが通勤などで使う路線の時刻表をチェックしておくと安心ですね!
■なぜ3月にダイヤが変わるの?
ダイヤ改正は3月と決まっているわけではありませんが、人の流れの変化が大きい3月に全国で一斉に改正することが多いです。
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▼電車好きならこちら!
3月の「つくる」:親子で楽しむクラフト・工作
3月におすすめの折紙工作をご紹介します!
折紙で「さくら」をつくろう


ピンクや白の折り紙を使って、5枚の花びらがある本格的な桜を作ってみましょう。小学生なら一人でも挑戦できる難易度です。慣れてきたら、1/4サイズの小さな紙で折るのもかわいいですよ。
折紙は手先の器用さを育てるだけでなく、集中力や創造力を伸ばす効果もあります。完成した桜は、お花見弁当の箱に飾ったり、お部屋のデコレーションに使ったりしてお花見気分を味わいましょう。
▼実際に桜を見に行こう!
折紙で「ひな人形」をつくろう

折紙のひな人形を作るのもかわいいですね。裏表が2色の折紙を使ったり、着物に柄をつけたりなど、子どもと一緒にオリジナルな工夫をしてみるのもおすすめです。
▼この本に掲載!
さくら・ひな人形の作り方のほか、100種類の折紙の折り方を掲載しています。
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3月の「学ぶ」:昆虫観察、星空や天体など
「カマキリ」の孵化は感動の瞬間!

冬に、木の枝などに綿菓子のようなアワアワとした白い固まりがついているのを見たことありませんか?それは、実はカマキリの卵!ひとつの卵鞘に、3-5mmぐらいの小さな卵が100-300個入っていて、3月下旬頃から一斉に赤ちゃんが生まれます。この孵化の様子は、実際に見るととても感動的です。公園などで卵を見つけたら、春先に子どもとまめに見に行くと、運よく孵化の瞬間に出合えるかもしれません。
3月の満月(3月3日)
2026年3月の満月は3月3日(火)。「ワームムーン」とも呼ばれます。今年は皆既月食とも重なる貴重な機会なので、ぜひ親子で日時をチェックして観察してみましょう。
3月の「食べる」:いちご狩り・潮干狩りへ行こう
潮干狩り(3月下旬~)

画像提供:PIXTA
3月下旬から潮干狩りシーズンが始まります。
春は、日中に潮が大きく引き、干潟が広く現れます。また、アサリは産卵のピークを迎えます。このことから、潮干狩り場は3月下旬からオープンするところが多いです。子どもと行くなら、アクセスが良く、道具の貸し出しや休憩室などの設備が整ったところがおすすめ。採ったアサリは、みそ汁やパスタなどにして、楽しく食育もできる体験になります。
▼全国の潮干狩り場情報も随時更新中
北海道 / 関東(東京・神奈川・茨城) / 千葉 / 愛知 / 近畿(三重・大阪・兵庫) / 中国・四国(山口・香川) / 九州(福岡・佐賀・大分・鹿児島)
いちご狩り・タケノコ狩り

画像提供:PIXTA
3月はいちご狩りの最盛期です。ハウス栽培のいちごは、この時期が最も甘くておいしくなります。食べ放題のいちご狩りなら、子どももママパパも大満足!甘くておいしいいちごの見分け方は、ヘタまで赤く、形が整っているもの。ビタミンCが豊富で風邪予防にも効果的です。
地域によっては、タケノコ掘りや菜の花摘みなどの春の味覚狩りを楽しめます。
▼2026年の春の味覚狩り
3月の「あそぶ」:イベント・おでかけスポット
お花見にでかけよう

画像提供:PIXTA
3月下旬から桜の開花が始まり、全国でお花見シーズンが到来します。
気象庁の観測によると、2026年の東京の桜の開花予想は3月21日(土)と平年より早めの予想となっています。
家族でのお花見では、トイレや駐車場が近くにある場所がおすすめです。夜桜のライトアップがある公園なら、昼とは違う幻想的な桜を楽しめます。満開の期間は短いので、随時開花情報をチェックして計画してくださいね。
家族でレジャーシートを敷いて、桜を見ながらお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしましょう。
▼桜・お花見がおすすめの公園
北海道 / 東北 / 関東 / 山梨 / 長野 / 北陸 / 東海 / 関西 / 中国 / 四国 / 九州
動物園・水族館
動物園や水族館では、春の特別展示やイベントが開催されます。
動物たちも春の陽気で活発に動き回るので、普段より元気な姿を見ることができます。多くの動物園では、この時期に赤ちゃん動物の展示が始まるので、かわいい赤ちゃん動物たちの成長する姿をぜひ見に行きましょう。
事前にホームページで特別イベントや餌やり体験の時間を確認しておくのも忘れずに。
▼全国の珍しい動物に会える動物園
オカピがいる動物園 / ハシビロコウがいる動物園 / ホワイトタイガーにエサやりできる動物園 / リスにエサをあげられる専門施設 / ゾウに乗ったりエサをあげたりできる代表的な動物園 / ラクダに乗ったりエサをあげたりできる動物園

