青森県の特徴をマンガ・地図で楽しく学ぶ!歴史や産業がわかる観光スポットも

青森県の特徴マンガ冒頭「青森といえばリンゴよね!」「おっ!よく知ってるね」

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青森県の特徴をまとめたマンガや、覚えておきたい場所がわかる地図で、楽しく地理を学べます。県庁所在地や人口、面積などの基本データも掲載。気候や地形、産業、歴史、名産などを覚えてから、青森県を家族で旅行すると、さらに理解が深まります。楽しく学べるおすすめの観光スポットもチェックしましょう。

この記事の前半は「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」から抜粋してまとめたものです

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北海道・東北の特徴マンガ・地図の記事
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目次(index)

地理・気候カンタン説明&基本データ

青森県は、本州のもっとも北にあるよ。全体的に冷たく寒い気候だけど、奥羽山脈を境に、西の日本海側は津軽地方、東の太平洋側は南部地方とよばれ、気候も少し異なるんだ。すずしい気候をいかして、津軽平野を中心にリンゴが栽培されているよ。

<青森県の基本データ>

県庁所在地 青森市
旧国名 陸奥
人口 126万3000人(31位)
人口密度 131人/平方キロメートル(41位)
面積 9646平方キロメートル(8位)
県の花 リンゴ
県の木 ヒバ
県の鳥 ハクチョウ
ゆかりの人物 太宰治(作家)、松山ケンイチ(俳優)

青森県の特徴をマンガで覚えよう

青森県の特徴マンガ1/津軽平野は日本一のりんご生産地、いかの漁獲量日本一
青森県の特徴マンガ2/世界自然遺産の白神山地、東北三大祭りのねぶた祭

地図(イラストマップ)で学ぼう!

青森県の特徴が学べるマップ

1.青函トンネル

せいかんとんねる

北海道新幹線も通る

青森県と北海道は、以前は津軽海峡を往復する青函連絡船で結ばれていたけれど、1988年に全長約53.9kmの海底鉄道トンネルが開通したよ。

2.三内丸山遺跡

さんないまるやまいせき

常識をくつがえす大発見

日本最大級の縄文時代の集落あとだよ。土偶、石器などのほか、栗の栽培あとも見つかっていて、今までのイメージとは異なる縄文時代のくらしが明らかになったんだ。

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3.奥入瀬渓流

おいらせけいりゅう

神秘的な美しさ

十和田湖から流れ出る奥入瀬川の名所だよ。渓流ぞいの遊歩道を歩きながら美しい景色を楽しむことができて、新緑や紅葉の季節には大勢の観光客がおとずれるよ。

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「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」

るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ! 47都道府県

この記事のここまでの内容は、「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」から抜粋して作成しています。オールカラーの本誌には、全47都道府県のおもしろくてためになる情報が満載!各都道府県のより詳しい情報やクイズ、さらに付録として壁に貼れるA2サイズの地図ポスターも付いています。
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一度は行きたい!青森県の自然・名所

十和田湖(青森県/十和田市)

とわだこ

20万年前に形成された二重カルデラ湖

十和田湖
(青森県十和田市)

十和田湖国立公園協会

青森駅から車で約2時間。奥入瀬の渓流美を十分に満喫した頃、子ノ口近くの木立の中に十和田湖が姿を見せる。典型的な二重カルデラ湖で、周囲46km、最深部は327m。秋田県の田沢湖、北海道の支笏湖に次いで3番目の深さだ。形成は20万年前に遡る。

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岩木山(青森県/弘前市)

いわきさん

津軽富士とも呼ばれる県内最高峰の山

岩木山(青森県弘前市)

岩木山は標高1625m、県内最高峰を誇り、古くから山岳信仰の対象として崇められてきた。津軽富士とも呼ばれ、裾を長く引いた秀麗な山。岩木地区は大部分を岩木山が占め、山麓にはリンゴ畑が一面に広がり、嶽温泉などの温泉も点在する。

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白神山地(青森県南西部~秋田県北西部)

しらかみさんち

世界最大級の原生的なブナ林

白神山地(青森県南西部~秋田県北西部)

青森県南西部から秋田県北西部の県境にまたがる13万haの山岳地帯。その中心部に位置する、原生的なブナの林で覆われた1万6971haのエリアが遺産地区として登録されている。白神山地に植生するブナは日本固有の種で、かつては日本中に見られたが、今日、手つかずの天然林として残るのはこのエリアのみ。東アジアでは最大級の規模を誇り、ブナを中心とする自然の生態系を知るうえで非常に貴重である。500種類以上の植物が生育しており、そのうち24種は白神山地を北限とするもの。ツキノワグマやニホンカモシカといった哺乳類や、絶滅が危惧されているイヌワシやクマゲラなどの鳥類、2000種類以上の昆虫類が生息している。

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青森県の歴史・文化がわかる観光スポット

青函トンネル記念館(青森県/東津軽郡外ケ浜町)

せいかんとんねるきねんかん

探検気分で青函トンネルの歴史を学べる

青函トンネル記念館(青森県東津軽郡外ケ浜町)

青函トンネルは構想から完成まで65年間を要した。その間の歴史をふりかえり、トンネルの姿を知るためのメモリアル施設だ。作業坑として使われた海面下140mに展示ゾーンがあり、青函トンネル竜飛斜坑線で8分で到着(1000円)。工事現場の雰囲気を感じることができ、探検気分も味わえる貴重な体験コース。所要45分。

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ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県/青森市)

ねぶたのいえ わ らっせ

毎年8月に青森市で開催されるねぶた祭を紹介

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市)

青森ねぶた祭の魅力を紹介している施設。2階まで吹き抜けになったスペースには祭りに出陣した大型ねぶたを4台展示しており、その迫力に圧倒される。食事処やショップも併設。

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津軽三味線会館(青森県/五所川原市)

つがるしゃみせんかいかん

津軽三味線の歴史を学んで生演奏を堪能

津軽三味線会館(青森県五所川原市)

仁太坊[にたぼう]を始祖とする津軽三味線の歴史や弦楽器、郷土芸能などを紹介している。舞台では1日5回(演奏時間:4~11月は10時、11時、13時、14時、15時、12~3月は11時、12時、13時、14時、15時)、20分の生演奏があり、津軽三味線の音色を堪能できる。所要50分。※令和2年(2020)10月1日~令和3年(2021)4月30日まで休館中。

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青森県の産業を学べる観光スポット

りんご史料館(青森県/黒石市)

りんごしりょうかん

りんごに親しみ、りんごを学ぶ史料館

りんご史料館の外観(青森県黒石市)

青森のリンゴの歴史や栽培の1年について説明したパネルを展示している史料館。ロウで作ったリンゴで品種を紹介したコーナー、リンゴのクイズや映像シアターなどもある。

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森と川と海「ほたて広場」(青森県/東津軽郡平内町)

もりとかわとうみ ほたてひろば

青森名産のホタテを学ぶ・味わう・買う

森と川と海「ほたて広場」(青森県東津軽郡平内町)

1階が販売スペース、2階が展示スペース、屋外がイベントスペースとなった施設。注目したいのは、どのフロアも青森名産のホタテをテーマにしているところ。陸奥の海の幸を扱う1階では、活ホタテの販売はもちろん、ほんのり塩味のほたてソフトクリームを味わえるコーナーまで設けている。2階では、青森ホタテの歴史やホタテ養殖漁業などについて展示。

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青森市森林博物館(青森県/青森市)

あおもりししんりんはくぶつかん

青森ヒバの良さを知ろう

青森市森林博物館(青森県青森市)

森と木と人間との関りを考える博物館。青森ヒバ材を使ったルネッサンス式建築の建物は、森の中にいるような雰囲気を演出している。バードカービングなどのほか、2階には雪とスキー、青森とヒバの展示もある。所要30分。

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東京にある青森県のアンテナショップ

あおもり北彩館(東京都/千代田区)

あおもりほくさいかん

青森の名産品がずらり!

あおもり北彩館(東京都千代田区)

りんごやにんにくなどの農産物からイカやホタテなどの水産物まで、青森の名産品を揃えたショップ。イートインではりんごジュースを販売している。

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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