愛知県の特徴をマンガ・地図で楽しく学ぶ!歴史や産業がわかる観光スポットも

愛知県の特徴マンガ冒頭「名古屋のシンボル名古屋城だよ」「立派なお城ね」

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愛知県の特徴をまとめたマンガや、覚えておきたい場所がわかる地図で、楽しく地理を学べます。県庁所在地や人口、面積などの基本データも掲載。気候や地形、産業、歴史、名産などを覚えてから、愛知県を家族で旅行すると、さらに理解が深まります。楽しく学べるおすすめの観光スポットもチェックしましょう。

この記事の前半は「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」から抜粋してまとめたものです

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東海の特徴マンガ・地図の記事
岐阜静岡 / 愛知 / 三重

目次(index)

地理・気候カンタン説明&基本データ

太平洋に向かって知多半島渥美半島三河湾を囲むようにのびているよ。暖流の日本海流(黒潮)の影響を受けて、全体的にあたたかい気候。日本一の生産額をほこる中京工業地帯の中心。県内に大きな3つの用水が引かれ、農業もさかんだよ。

<愛知県の基本データ>

県庁所在地 名古屋市
旧国名 尾張・三河
人口 753万7000人(4位)
人口密度 1457人/平方キロメートル(5位)
面積 5173平方キロメートル(27位)
県の花 カキツバタ
県の木 ハナノキ
県の鳥 コノハズク
ゆかりの人物 織田信長(戦国大名)、イチロー(野球選手)

愛知県の特徴をマンガで覚えよう

愛知県の特徴マンガ1/名古屋城、金のしゃちほこ、トヨタ自動車本社、自動車生産がさかん
愛知県の特徴マンガ2/瀬戸焼が有名、名古屋コーチン、ひつまぶし、のりの養殖

地図(イラストマップ)で学ぼう!

愛知県の特徴が学べるイラストマップ

1.藤前干潟

渡り鳥の楽園

潮が引いたときに現れる遠浅の海岸を干潟というよ。藤前干潟は世界から渡り鳥がおとずれ、鳥のえさになるものも多いので、ラムサール条約に登録されているよ。

2.犬山城

歴史のあら波を生き残った

1537年、織田信長のおじによって建てられたよ。天守閣(城の中心にある建物)は480年以上前のものなんだ。

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3.豊川稲荷

商売繁盛・家内安全

正式名は妙厳寺という寺で、境内の参道には鳥居がたっているけど、神社ではないんだ。赤いよだれかけをかけた狐像が有名で、正月は初詣の人々でにぎわうよ。

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4.電照菊

開花をおくらせて出荷

渥美半島で栽培されているよ。温室で夜に電灯を照らして開花の時期をおくらせ、菊がよく売れる時期に出荷するんだ。

「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」

るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ! 47都道府県

この記事のここまでの内容は、「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」から抜粋して作成しています。オールカラーの本誌には、全47都道府県のおもしろくてためになる情報が満載!各都道府県のより詳しい情報やクイズ、さらに付録として壁に貼れるA2サイズの地図ポスターも付いています。
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一度は行きたい!愛知県の自然・名所

名古屋城(愛知県/名古屋市)

なごやじょう

金鯱で有名な城

名古屋城(愛知県名古屋市)

写真提供:名古屋城総合事務所 / 天守閣の上には光輝く金シャチが

金鯱で有名な城。慶長15年(1610)、徳川家康が築城。巨大な天守閣と本丸御殿を有する、尾張徳川家約六十二万石の支配拠点であった。昭和20年(1945)の空襲で天守閣・本丸御殿などが焼失し、昭和34年(1959)に天守閣と正門を再建。焼失を免れた3つの隅櫓と3つの門(いずれも重要文化財)、石垣はほぼ原型を残している。本丸御殿は平成21年(2009)に復元工事に着手し、約10年の工期を経て、平成30年(2018)6月8日に完成公開。

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徳川園(愛知県/名古屋市)

とくがわえん

尾張徳川家ゆかりの池泉回遊式日本庭園

徳川園(愛知県名古屋市)

尾張徳川家の邸宅跡地を改修した、池泉回遊式の日本庭園。地下水を水源とする「龍仙湖」を中心に、「虎の尾」「龍門の瀧」など変化に富んだ景観のほか、新緑や紅葉、ボタン・ハナショウブなど四季を通じてさまざまな植物が楽しめる。敷地内には、庭園を望みながら創作フレンチが味わえるレストランも併設されている。

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中部国際空港セントレア(愛知県/常滑市)

ちゅうぶこくさいくうこうせんとれあ

常滑市沖合の人工島にあり、展望デッキが人気

中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)

コンパクトなターミナルビルが分かりやすいと評判のセントレア。空港とは思えないほどレストランが充実。楽しいイベントも開催され、いつ来ても新鮮で飽きることがない。さらにオススメは、滑走路に手が届きそうなほどの展望デッキ。伊勢湾に沈む夕日と飛行機のコラボレーションは必見だ。オリジナルキャラクター「セントレアフレンズ」も人気。

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愛知県の歴史・文化がわかる観光スポット

熱田神宮(愛知県/名古屋市)

あつたじんぐう

三種の神器の一つ・草薙神剣を祀る神社

熱田神宮(愛知県名古屋市)

三種の神器の一つである草薙神剣をご神体として祀り、伊勢の神宮に次ぐ格別に尊いお宮として崇敬をあつめる由緒ある神社。約19万平方mにおよぶ境内には本宮・別宮をはじめ、8つの摂社と19の末社が鎮座。主な祭典・神事だけでも年間70余りが行われ、5月4日の酔笑人[えようど]神事など、古式ゆかしく珍しい神事もある。「あつたさん」とよばれて親しまれ、初詣や七五三詣など、1年を通じて多くの参拝者が訪れている。

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博物館明治村(愛知県/犬山市)

はくぶつかんめいじむら

明治時代の建物を保存・展示する野外博物館

博物館明治村(愛知県犬山市)

(C)博物館 明治村 / 明治の文化が楽しめる

文明開化を象徴する明治時代を中心とした建造物を保存・展示する野外博物館。入鹿[いるか]池に面した約100万平方mの敷地には重要文化財11件を含む60以上もの建造物や、明治の文化や暮らしに関する資料、当時の家具や調度品も公開。そのほか、SLや京都市電を体験乗車することができたり、当時のレシピを再現・アレンジしたグルメを食べたり、明治風の衣装を着て記念撮影したりなど、明治時代へタイムトリップした気分を楽しむことができる。

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南極観測船ふじ(愛知県/名古屋市)

なんきょくかんそくせんふじ

南極観測船を利用した南極の博物館

南極観測船ふじ(愛知県名古屋市)

ブリッジに入ることも可能

南極観測船ふじは、昭和40年(1965)から18年にわたって活躍し、現在は南極の博物館として当時の姿のまま、名古屋港のガーデンふ頭に昭和60年(1985)から永久係留されている。船内には、航海中や観測の様子を再現した展示や、南極大陸内の移動に活躍した日本初の雪上車やヘリコプターもあり、南極観測の様子にふれることができる。

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愛知県の産業を学べる観光スポット

やきもの散歩道(愛知県/常滑市)

やきものさんぽみち

焼き物の町・常滑を体感しよう

やきもの散歩道(愛知県常滑市)

常滑焼がうめ込まれた土管坂

窯場やレンガ造りの煙突など、焼き物の町・常滑を感じることができるモデルコース。名鉄常滑駅→常滑市陶磁器会館→廻船問屋瀧田家→土管坂→常滑市登窯広場・展示工房館→登窯→一木橋を巡るAコースは所要1時間。常滑市陶磁器会館→一木橋→常滑市民俗資料館・陶芸研究所→イナックスタイルミュージアム→常滑西小学校陶壁→鯉江方寿翁[こいえぼうじゅおう]陶像→一木橋下をめぐるBコースは所要2時間30分。

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トヨタ会館(愛知県/豊田市)

とよたかいかん

車の仕組みやできるまでの工程をやさしく解説

トヨタ会館(愛知県豊田市)

心を癒してくれるアザラシ型セラピー用ロボット「パロ」

ハイブリッド技術をコアとしたエコカー開発、事故をおこさない安全技術、クルマをつくるための知恵と工夫などトヨタの取り組みを紹介。ショールームではレクサス、トヨタの最新モデルを展示。

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カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)(愛知県/岡崎市)

かくきゅーはっちょうみそ(はっちょうみそのさと)

八丁味噌の工場見学や売店、食事処など

カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)(愛知県岡崎市)

カクキュー八丁味噌 / カクキューの本社屋 国の登録有形文化財

徳川家康の生誕地、愛知県岡崎市にある岡崎城より西へ八丁(約870m)の距離にある八帖町(旧八丁村)で造られたことからその名のついた「八丁味噌」。カクキューは江戸時代初期からこの地で八丁味噌を造り続けており、大豆と塩のみを原料に大きな木桶に仕込み、職人の手で天然の川石を円錐状に積み上げて重石とし、二夏二冬(2年以上)天然醸造で熟成させる伝統製法を守り続けている。工場見学では味噌蔵や史料館を見ることができる。味噌商品が豊富に並ぶ売店や、味噌料理を楽しむことのできる食事処も併設している。

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赤羽根文化の森からの風景(愛知県/田原市)

あかばねぶんかのもりからのふうけい

電照菊の開花を遅らせる灯りが幻想的

赤羽根文化の森からの風景(愛知県田原市)

渥美半島は電照菊の国内シェア約3割を占める、全国屈指の生産地。9~11月ごろの22時以降になると、開花時期を遅らせるため、ハウスに光を灯し人工的に日照時間を長くしている。ハウスの灯りが秋の夜空を優艶に照らす。

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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